去る9/29にカーレンジャーオフ会を開催しました。例のごとく。
しょっちゅうオフ会やってるねって妹から指摘されたんですけど、1年ぶりですからな。
無料応援上映会は3月にやったけども……。
それはともかくですね、オフ会って楽しいなーってことを改めて実感しました。
新しい知見が得られるからオフ会は楽しい
「カーレンジャー好き」って一言で言っても、人によって楽しみ方は様々ですよね。
とにかく情報を集めたい人もいるし、俳優さんスーアクさんスタッフさんに注目して楽しんでる人もいるし、特撮ジャンルだから好きな人もいるだろうし、個人的な思い出に直結してる人もいる。
でも全員カーレンジャーが好きっていうのだけは揺るがないのが、オフ会の素晴らしいところですよ。
だから、
「おおーあなたはそんなところに注目してるんですね! 私も今度見直してみます!」とか
「その視点はなかった! ユニークですね!」とか
毎回思ってるんですよね。
とかく「新しい知見」って言うと「情報交換」と思われがちなんですけど、私の場合は「いろんな人の感想や思い出を知りたい、自分も語りたい」っていうところが大きいかな。
「情報交換」も楽しくて、何かしら毎回教えてもらってますけどね!
オフ会では映像を流していますけど、私にとって映像や持ち込むグッズは「話のツマミ・きっかけ」ぐらいの存在ですね。
自分がオフ会を主催していて一番嬉しいのが、「ますますカーレンジャーが好きになりました」っていう感想ですね。まだもらったこと無いけどね笑。
私自身が主催するたびにカーレンが好きになってるし、楽しみ方が広がってるから。
同じように誰かがもっとカーレンが好きになってくれたら嬉しいなーって思います。
新しい視点で見ると、何回も見た話もまた楽しめるし。
逆に言うと「ファンのくせにこんなことも知らないのか」みたいなマウント取りたい人はお断りかなぁ……?
あと、「あなたの意見は変わってる、少数派だ」とか言われたくないので、自分のなかの「カーレンジャー観」を広げたくない人はオフ会を楽しめないかも。
「カーレンジャーが好き」だけが条件だからオフ会は楽しい
「好き」は「知ってる」とも「詳しい」とも違うよね。
自分で「好き」って思い込んでる人だけが参加できるって案外素敵じゃないですか!?
実際のところ、私はカーレンジャーのことが好きだけど詳しいとは思ってないんですよね。
クルマジックスーツの素材とか、監督や脚本家による持ち味の違いとか聞かれても、すぐ答えられないもん。
全員が「カーレンジャーが好き」だと、誰かが「ここが好き!」って言っても「分かる分かる!」って共感してくれる人がいる確率が高くなりますよね。
「ここ」がすっごい細かいポイントであっても、共感が生まれるっていうのが大事な部分。
「他人からいっぱしの人間として認めてもらえる」ことが人間の心理的欲求にあるといいます。
それは、「挨拶したら挨拶が返ってきた」とか「SNSでイイネされた」とかそんなことでも良いそうですが、「激走戦隊カーレンジャーっていう特撮番組のめちゃくちゃ細かいポイントに共感された!」ほうが充実感や満足度は高くなるはず。
まず、カーレンジャーを知ってる人が少ないし、よく見てないと気づかないようなポイントに共感されたら、「砂漠の中の一粒のダイアモンド」並みに貴重な経験ですもんね。
そんなこの世の奇跡が、オフ会だと頻繁に起きるんだよ!!
オフ会に参加するだけで、日常を生き抜く勇気が湧いてくる効能がある。
ストレスフルな現代社会においては、オフ会のようなコミュニティに参加することがメンタルコントロールとして有用なのかもしれませんねぇ。わりとマジで。