【合体シーンが見応えありすぎ】激走戦隊カーレンジャー第5話「この先激走合体」




今回のボーゾック

4話からの続き回なので、冒頭にゼルモダが前回のあらすじを紹介してくれる親切設計。

これが単なるナレーションではなく、「ハァーイ! エブリバディ」と地球の視聴者に向かってゼルモダが挨拶するメタフィクションの手法を取っていて、脚本の浦沢義雄の得意技が出ています。

 

なぜグラッチは巨大化しMMモグーは縮小化したのか?
「ボーゾックを巨大化するには全身を引っ張るしかないんじゃないの?」
ゼルモダのあごを引っ張るゾンネット。そこ、生まれつき伸びてるよ!

 

ガイナモはワンパーたちに舌と頭をひっぱられてろくろ首みたいになってる。軟体動物??😅

いじられて笑われてるけどガイナモ愛されキャラだよなぁ。怒りっぽいのが玉に瑕だとボーゾックの連中も思っているらしく、ゾンちゃんに「あんまり怒ると血圧上がるわよ〜」と軽くとり成されてる。

スナックの会話か?

キーアイテム:芋ようかん

ボーゾックが芋長の芋ようかんを食べると巨大化し、コンビニの芋ようかんだと縮小化してしまうことがグラッチによって解明される。

4話から少なくとも1日以上は時間が経過していると思うんだけど、まだMMモグーはミニミニサイズなんだよね。かと思えばその大きさから芋ようかんを食べてビル並にまで巨大化する。

巨大化または縮小化している持続時間や倍率もグラッチは知っているのかなぁ?
グラッチは短時間で効果が切れ、ゴキちゃんは人体サイズに大きくなったまま元の大きさには戻らない。

条件差や個体差が大きくて、果たして実戦配備して良いものか考えてしまうレベルなんだけど、この物語では登場人物がみな深く考えないのでこのまま進む。

合体までに一考

カーレンジャー側では夢のクルマを巨大化してレンジャービークルになったものだから、はやく乗ってみたくてたまらない。ぴっかぴかの新車だもんね!

クルマに乗りたいばかりに、ボーゾックが発生していないか空を眺め電話をかけまくります。
恭介と実は合体のイメージトレーニングに余念がない。

現代ならSNSにボーゾック目撃情報がアップされるだろうけど、インターネットがインフラになる以前、情報はお金と時間をかけて手に入れるものでした。
今ではどの情報が正しくて間違っているのかを見極めるために、お金と時間をかけていてややこしいことですね。

 

レンジャービークル合体時には「時速800キロで加速」と恭介がマニュアルを読み上げている。
速さで言えばジャンボジェット機と同じくらいで地面を走るのだから、身体にかかる負担も大変なものです。

ちなみにいつも乗ってるスピーダーマシンは時速350キロ(ブルーは450キロ)。F1マシンが街中を走っているようなものだけど、たぶんクルマジックパワーで市民は安全なんじゃないかな(てきとう)。

直樹が予告でも5話のなかでも「大型免許は必要ないの?」といったことを心配してるけど、上記の通り普段からスピード超過しているから免許があってもなくても大した違いはない。

お昼ごはん

ボーゾックが発生しないからお昼ごはんにしよー!

カーレンジャーは飲食シーンが頻繁に出てくるけど、5話のお昼ごはんはフェイバリットに挙げる人も多いし、私も好きです!

激走合体!卵カツ丼

実の中華丼に載っているウズラの卵と恭介のカツ丼のカツをくっつけて、「激走合体!卵カツ丼~!」
年長組が小学生レベルのふざけあいをしているところで、澄ました顔して直樹がウズラの卵を横取り、続いて恭介も横取りという。

他のきょうだい戦隊よりもきょうだいのように見えます。

初めての激走合体

長いスーパー戦隊シリーズなのでロボット合体も数多くあるけれど、カーレンジャーの場合、初めての激走合体に戸惑ったりボーゾックに邪魔されていて妙にリアリティがある

最初の合体から邪魔されるってなかなか無いし、秀逸なのはグリーンレーサーが「めっちゃ怖い!」と怖気づくところ。

巨大なレンジャービークルを時速800キロで操縦するだけでなく、あおられたり車体ごとぶつけてくるボーゾックをかわしながら合体しなくちゃいけないって難易度高すぎる……
つい先日まで一会社員だったわけで、ビビリがちな実でなくても恐怖感を覚えてしまうだろう。

 

そこを協力しながらやっと合体! アツイ展開だなぁ!
Aパートの終わりからBパートのほとんどを使って合体を描写しているので、カーレンジャーの喜びが視聴者にも伝わってきます。実際にMMモグーを倒すのは一瞬っていうのも割り切っててすごく好き。

クルマの運転には性格がよく出るって言うけど、5人の性格もよく出ているし等身大ヒーローの感もあるし、もちろん特撮も熱い!

初めての激走合体はスーパー戦隊シリーズ中でも白眉の出来だと思います。

小ネタ

2話のギガフォーミュラーも今回のRVロボもダップが説明書を作っていて、読みながら戦っているカーレンジャーっていう図が、いかにもヒーロー初心者っていう趣ですね。

元ネタじゃ無いだろうけど、機動戦士ガンダムでアムロがマニュアルを読みながらガンダムに乗り込むシーンを思い出しました。
今だったらマニュアルも不要なくらいUI/UXをデザインするのかな。iPhoneみたいにね。

 

激走戦隊カーレンジャー第5話「この先激走合体」はDVDのVol.1に収録されています。


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