カセットテープをデータ化してみたら楽しくて仕方ない

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ここ数ヶ月、悩んでいたことがありました。

大量のカセットテープをデータ化したいがどうすればいいのか??
ってことです。

Amazonの評価を気にしすぎて葛藤

押入れを整理してたら、ラジオの録音テープや、アニメ・特撮番組のテープが沢山でてきまして。

カセットテープレコーダーで自分で録音したものは思い入れも深いので、もう一度聴いてみたくて仕方ない!
できれば、音楽用CD-Rに焼いたり、mp3にして手軽に聴きたい!
ビデオテープがカビていた経験からすると、カセットテープも劣化している恐れがあるので、早めにデータ化しておきたい!

運良く、携帯用プレーヤーがテープと一緒に見つかったので、再生ボタンを押しましたがテープが回りません。
壊れていたか……。

ここで私の取るべき手段は3つ。

  1. 業者にカセットテープ→CD-Rへのダビング依頼
  2. ラジカセとパソコンをオーディオケーブルで繋いで自炊
  3. カセットテープコンバータで手軽にデータ化

まず、テープは市販品もあるんで業者はダビングしてくれません。ラジオ番組は2時間もあるのでCD-Rは全部2枚組になるんで金額面でも折り合いがつかず、一つ目の方法はナシ!

2つ目と3つ目は何が違うのってことなんだけど、ラジカセは重さも1kg前後あるし作りが頑丈そう!
ラジオも聴けるし災害時も使えそうじゃん?
でも逆に、通常時は邪魔そう。ラジオも電波状況が悪いので聴かないし。っていうかいつもはradikoで聴いてるし。

カセットテープコンバータはいろいろ種類があって、PCと繋げることなくUSBメモリを差してMP3にするタイプや、音楽ファイル形式が選べるタイプなど。
どれも手軽さを売りにしているだけあって、取扱いは簡単そう。

でも全部オモチャみたいな外見だし、実際「すぐ使えなくなった」「音が悪い」など散々な評価もあるのが恐ろしい。

ラジカセもコンバータも大体3,000円前後なので、すぐ壊れたら悲しいやんけ。

しかも「90分以上のテープは使用しないでください」って注意書きがあるの。知ってるよ、長時間のテープは薄いから絡まっちゃうんでしょ!でも聴きたいのはそれなの!!

まーそんな感じで人知れず悩み迷う日々でした。

Amazonプライムデーがやってきた

Amazonの会員サービス、アマゾンプライム

商品の送料無料や日時指定無料だけでなく、子ども向け番組が充実しているプライムビデオが見放題だったり、プライムミュージックで100万曲以上が聞き放題だったり、まだまだオトクなサービスがあって、それが年額3900円!月額サービスもあって月々400円!ちなみに初月無料!

そしてアマゾンプライム会員だけの大規模セール、アマゾンプライムデーがこの7/10・11に開催されましたが、そのちょっと前にプライム会員になっておくと年額2900円だったんで、加入しておいたんですよ。

よーし、プライムビデオで戦隊シリーズ観ちゃうぞーなんてね。

アマゾンプライムデーでもお買い得品をチェックしたところ、あるカセットテープコンバータがお安くなっておりました。安いラジカセは無かった。

あーもうこれを買えってタイミングが言ってるんだな、と啓示を受けたかのようにポチッとな。
数日後、届いたのはこちら。

サンワダイレクト400-MEDI002の使い心地は??

届いた直後に開封してパソコンにつなげました。
まず、びっくりしたのが軽いこと。268グラムらしいですが、もっと軽く感じる。
再生・停止・早送り・巻き戻しなどのボタンは押しづらい。

意外な開き方

録音は押すだけ簡単

まぁ、オモチャのような作りですが使えればいいんで!!
添付のCD-ROMから録音ソフト(Cassete Mate)をパソコンにインストールして、環境設定すれば準備完了です。

ソフトの録音ボタンをクリックしてから、コンバーターの再生ボタンを押せば録音が始まります。

この録音ソフトではMP3、WMA、WAVのファイル形式が選べるのでお好みで。

曲と曲のあいだに無音があればそこでファイルを区切ることもできるって書いてあったんですが、私の環境ではうまく切れなかったので、あとでフリーソフトで分割しました。

テープを再生した感想ですが、雑音や変なスピードになることもなく聴けました!
というより思ってたよりいい音質。やるじゃん、カセットテープ。

よーく聴くと微妙に音割れしてる気もするんですけど、音楽メインではない私にとっては全然気にならないレベルです。

というか、音割れはカセットテープだからなのか?

コンバートするときに気をつけているのは、テープの連続再生は避けてること。
テープを1本取り込んだら数十分休ませてから次のテープを取り込んでます。
使いすぎると壊れそうで……。

それとね、上限90分問題なんですけど!
150分テープを入れて取り込んだんですよ。途中で止めて休ませればいいかーって思って。
90分たって一回止めて、間隔あけてまた続きを取り込みました。

問題がテープの薄さなので休憩を挟むことに意味があるのか無いのか分かりませんが、できることはできるので自己責任でお願いします。

聞こえないテープもある

メタルテープやハイポジションは対応してません。ノーマルのみです。
持ってたテープのうち、1本だけメタルがあったんですけどサーっていう音が聴こえるだけでした。

知らなかったんですけど、テープが劣化して聴こえなくなることもあるんですね。

原因は分かりませんが、ノーマルテープなのにサーっていう音だけのがありました。もしかしたら他のプレーヤーにかけたら聴こえるのかもしれませんが、そこまでするのも大変なので、劣化したから聴こえないんだと思うことにしました。

そしてこれも劣化の一種ですが、テープが切れてるものもありました。
テープ切れは引き出して接着すればいいのでやろうと思えばなんとかできそうですけどね。

こういうことがあるので、カセットテープのデータ化は早めに対応しておいたほうがいいですよ!

まとめ:カセットテープはいいものだ

データ化進行中なのですが、全部取り込むまでコンバータ持ってくれぇ~~!と切実に思ってます。

何度もいうけど、ほんっとオモチャみたいだから!!
この記事書き終わってすぐ壊れたら泣ける!

カセットテープからデータ化は簡単操作でさくさく進むので、これは気分がいいです。

久しぶりにカセットテープを聴いてみると、「音に触れる感じ」や「アーティストが片手に収まってる感じ」っていうアナログ感が懐かしく、とても良いものでした。

昔の音源をパソコンで聴けると楽しいですよー!

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